食品技能検定第3類実技試験の様子

 海洋科学科3年生20名が食品技能検定第3類の実技試験に臨みました。実技試験の項目は、「食酢中の有機酸の定量」です。食品の天然成分であり、魚介類のエキス分として重要な有機酸の定量方法について理解しているかの実技試験となります。

 中和滴定を行い、滴定量から食酢の酸度を計算して求めます。計算式は複雑なのですが、3年生はこれまで練習してきた成果を十分に発揮することができていました。このあとは、引き続き筆記試験が行われます。合格を目指して、努力を重ねています。